Aquamid
デンマークにて製造、スイスのContura社が販売しているフィラー(Filler)の一種。
成分は、2.5%のPolyacrylamideと97.5%の純水。
Polyacrylamideは、Acrylamideを化学的に重合させて製造する。
Acrylamideは、紫外線や高温下で容易に重合反応を起こし、ポリマー化してPolyacrylamideとなる。
Polyacrylamideは吸水性・保水性に優れ、化粧品・食品添加物・研究用に電気泳動などに用いられる。
Acrylamideは、モノマーの状態では発がん性が濃厚に疑われる物質であるが、ポリマー化してPolyacrylamideとなれば、発がん性をはじめとする毒性は失われる。
Aquamidについては、均質なポリマーではなく、あるものは2~3個のAcrylamide分子、あるものは100個のAcrylamide分子がポリマー化しているようなものとされている。したがって、その粘度は低く、注入後に組織内に浸潤していく可能性が高い。
同様の製品に、中国製のアメージングジェルがあるが、こちらはモノマーが7%含有されている。